九州クリーン工業株式会社の社員清掃作業中の様子専門的な機材

Return to Water 九州クリーン工業の理念

水は水にかえす

全地表面積の72%を覆う水。
人間の生存上欠かすことの出来ない水。その水も美しく澄んでいてこそ全ての自然、生物に命を与えます。

その汚染が叫ばれはじめ水にも限りがあることを私たちは知らされました。
今こそ水を本来のものにかえす時ですが、そのための努力こそが自然環境、生活環境の向上につながるものとして、私たちは新たな使命を燃やしています。

社訓

  • 誠実

    誠実を旨とし、
    人生を意義あるものとする。

  • 最善

    事をなすことに当り、最善をつくし、有終の美をおさめるべく努力しよう。

  • 根性

    一旦心に決めたことは、
    如何なる障害も踏み越えて行く
    不屈・不撓の根性を持とう。

Message 社長挨拶

地域を支え未来を創る私たちの使命

「水は高きより低きに流れる」という自然の摂理を見つめ直すことから、私たちの事業は始まりました。
創業当初は、し尿処理施設の維持管理をはじめとし、水処理施設の運営を通じて、地域の生活環境を支える業務に、社訓である「誠実・最善・根性」の精神を持って取り組んで参りました。

その歩みの中で、私たちは常に「社会に役立つこと」を大切にし、持続可能な社会の実現に向けた地域密着型の活動を続けて参りました。
最終処分場の浸出水処理運転業務においては、開設当初から維持管理を担っており、長年にわたる経験を生かし、水挙動の変化にも柔軟に対応し、施設の安定運営に資する提案を積み重ねてまいりました。これからも、安心・安全で長期使用可能な施設の維持管理に努めて参ります。

私自身も40歳の時に、福岡大学大学院で資源循環・環境工学を学び、廃棄物処理や循環リサイクルの重要性を改めて認識いたしました。その経験を通じて、私たちの業務の結果が地域や環境に大きな影響を及ぼすことを強く実感し、日々の業務に一層の責任をもって取り組んでおります。

近年では循環型社会の進展に伴い、リサイクル業務にも力を注いでおります。廃棄物解体では手作業による細やかな分別・金属回収を行っており、ひとつひとつの作業の成果は小さくとも、その積み重ねが資源循環に大きく寄与することを理解し、日々努力を重ねております。
日本はかつて環境公害を経験した国であり、同じ過ちを繰り返すことがあってはなりません。私たちは、環境汚染防止やリサイクルの重要性を深く胸に刻み、今後も責任ある事業活動を続けて参ります。

大きく変化する時代にあっても、自然や人との調和を大切にし、「環境を美しく、地域を豊かにする一翼を担う」という自負を胸に、社員一同、技術とサービスの研鑽に励んでおります。
また、「人が社会を動かし、人が企業を動かす」という信念のもと、多様な人材が力を発揮し、誇りを持って働ける企業風土の醸成にも力を注いでおります。

創業50周年を控えた今、私たちは次なる目標である「創業100周年」を見据え、「チカラ」を合わせ、「ホンキ」で挑み、「ミライ」を創る企業であることを誓います。
今後も、お客様をはじめ、関係各位のご期待に真摯に応え、社会が抱える課題の解決に全力で取り組んで参ります。

これからも、地域に愛され、信頼される企業であり続けるために、社員一同、使命感と誇りを持って挑戦を重ねて参ります。
引き続き、皆様の変わらぬご指導とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

代表取締役